これまでは、変形性ひざ関節症を治すのに、「体操をする」「痛み止めを飲む」「湿布を貼る」「ヒアルロン酸注射をする」などで効果がなければ、骨切りや人工関節を入れるような手術を受けるしかありませんでした。そこに第3の選択肢として新たに加わったのが「PRP関節注射」です。
受けるのが早ければ早いほど進行を遅らせることができ、「もう手術しか治療法がない」といった患者様の症状も、注射だけで改善が期待できます。
変形性ひざ関節症とは、ひざ関節の軟骨の質が低下し、少しずつすり減って、ひざに痛みが生じる病気です。
現在、ひざの痛みを抱えている人は、日本全国に40歳以上で800万人いると考えられていますが、その大部分は変形性ひざ関節症です。
軟骨が十分にある状態です。
軟骨がすり減り、軽度の痛みを感じ始めます。平らなところを歩いているときは大丈夫でも、階段の上り下りがつらかったり、正座から立ち上がるときに痛みを感じたりします。
軟骨のすり減りが進行して、半月板が変形します。さらに、骨膜に炎症を起こし、水がたまるので、強い痛みを感じるようになります。
軟骨だけでなく、内側の骨自体も損傷するため、ひざが変形します。ひざを完全に伸ばすことが難しくなり、O脚になっていきます。
PRPとは、多血小板血漿(Platelet Rich Plasma)の略語で、血小板を多く含んだ血液を意味します。ケガをしたときに血が止まり、自然と傷がふさがって治るのは、実は血小板の働き。血小板には、傷んだ組織を修復する「成長因子」が多く含まれているのです。
PRP関節注射は、そんな血小板の働きを利用して、体が本来持つ修復力をサポートする治療です。患者様ご自身の血液から多血小板血漿だけを取り出し、ひざに注射するだけという手軽さなのに、痛みを抑えるだけでなく、変形性ひざ関節症の進行を遅らせることができます。また、ご自身の血液を使うため、拒絶反応やアレルギー反応などのリスクが少ないことも安心です。
PRP関節注射で投与する血小板には、さまざまな成長因子が含まれています。この成長因子が関節内や周辺の組織、関節液に働きかけることで、損傷した組織の修復が促され、「痛みの軽減」や「進行の予防」が期待できます。
当院の岡本慎一理事長は2010年より、PRPの研究を重ねてきました。その研究において、通常は血液の2〜3倍程度の濃縮が限界と言われているPRPを最大10倍まで濃縮することに成功。
その研究結果を発表した2011年、整形外科基礎学会『Orthopaedic Research Society』(アメリカ、ニューオリンズで開催)では、ニューインベスティゲーターアワードのファイナリストに選出された他、2012年には組織再生工学の国際的ジャーナル「Tissue Engineering」でPRP治療に関する論文が紹介されました。さらに2012年にはアメリカにおいて、PRP治療の特許を取得しました。
再生医療等安全性確保法(自由診療・臨床研究の枠組みで再生医療を行うための法律)のもと、特定認定委員会の厳しい審査を通過し、治療提供計画が厚生労働省に受理された医療機関だけが、再生医療を提供することができます。
医療法人社団康静会グループの自己多血小板血漿の膝関節内注射に関する第二種再生医療等提供計画も、厚生労働省に受理されており、計画番号(PB3200005)を取得しています。
高濃度のPRPを使用することにより、長期的なひざの除痛効果が期待できます。
PRP関節注射はご自身の血液を利用するため、アレルギー反応や拒否反応などのリスクが少なく安心です。
採血やPRP作製、注射もすべて同日に行うことが可能なので、お忙しい方でも治療を受けていただきやすい治療スケジュールです。
採血と注射だけなので、手術や入院は不要です。低侵襲ということから、ブランクを避けたいプロのスポーツ選手も受けています。
PRP作製の外部委託にかかる費用をカットすることで、治療の質を高めながらもコストを抑え、治療継続しやすい価格でご提供しています。
これまでは、変形性ひざ関節症を治すのに、「体操をする」「痛み止めを飲む」「湿布を貼る」「ヒアルロン酸注射をする」などで効果がなければ、骨切りや人工関節を入れるような手術を受けるしかありませんでした。そこに第3の選択肢として新たに加わったのが「PRP関節注射」です。
受けるのが早ければ早いほど進行を遅らせることができ、「もう手術しか治療法がない」といった患者様の症状も、注射だけで改善が期待できます。
※「痛み」「関節機能」ともに悪いほどスコアが高くなります。どちらも治療後に改善が見られます。
ひざの痛みが「どんなとき」に「どの程度の強さで起きているのか」をうかがい、患者様のひざの状態を把握します。また、PRP注射の適応であるかを判断します。
PRPを作製するための血液を採取します。
採取した血液を遠心分離器にかけてPRPを抽出します。
ひざにPRPを注射します。注射だけなので入院の必要はなく、日帰りで受けていただけます。
| 治療内容 | 価格 |
|---|---|
| 初診料 |
2,000
円
(税込 2,200円)
|
| レントゲン読影料 |
1,000
円
(税込 1,100円)
|
| 部位 | 価格 |
|---|---|
| 片膝 |
1回
29,800
円
(税込 32,800円)
|
|
2回
58,100
円
(税込 64,000円)
|
|
|
3回
86,400
円
(税込 95,100円)
|
|
|
4回
114,700
円
(税込 126,200円)
|
|
|
5回
143,000
円
(税込 157,300円)
|
|
|
6回
171,300
円
(税込 188,500円)
|
| 部位 | 価格 |
|---|---|
| 片膝 |
1回
95,000
円
(税込 104,500円)
|
|
2回
175,000
円
(税込 192,500円)
|
|
|
3回
255,000
円
(税込 280,500円)
|
|
|
4回
335,000
円
(税込 368,500円)
|
|
|
5回
415,000
円
(税込 456,500円)
|
|
|
6回
495,000
円
(税込 544,500円)
|
※2回以上の場合は初回にまとめて採血を行います。
※保存期間は1年となります。
| 治療名 | 部位 | 価格 |
|---|---|---|
| 関節穿刺 | 片膝 |
1回
2,500
円
(税込 2,800円)
|
| ヒアルロン酸注射 | 片膝 |
1回
2,800
円
(税込 3,100円)
|
PRP関節治療をお受けになった患者様へ
医療費控除のご案内
赤羽ウェルネスクリニックでお支払いいただいた治療費には、その一部が税金から還付(返還)される、医療費控除制度が適応される場合があります。
医療費控除用の確定申告書には、医療費の支出を証明する書類(領収書など)が必要です。
1年間にご本人または、ご家族(生計を一にする親族)が支払った医療費が10万円を超える場合に、確定申告で還付金が受けとれます。
当院では、治療費の領収書を発行していますので大切に保管し、確定申告の際にご提出ください。また、領収書の再発行は致しかねますので、ご了承ください。
還付金を受け取るための、確定申告について
医療費控除に関する事項を記載した確定申告書を所轄税務署に提出します。
◆確定申告書の記載方法については、国税庁ホームページの『医療費控除用』ページをご覧頂くか、お近くの税務署へお問い合わせください。
1回で効果がでる方から、3回目で効果を実感して頂ける方もいらっしゃいます。当院では、毎回医師と相談の上、注射を行うかどうかをお決め頂けます。
注射の間隔は3~4週間あけて頂いております。
1~3回の治療で、半年程度の効果が期待できます。
目安は半年に1回ですが、ご自分の血液による治療ですので、効果が落ちてきたとお感じになったら、いつでも受けて頂くことが可能です。
当院のPRP治療では効果がある方は60~70%となります。残念ながら効果を実感して頂けない場合があることをご理解頂いた上で、治療をご検討ください。
膝の変形が重度の方や重度の肥満の方、膠原病(関節リウマチなど)におかかりの方については効果が落ちる傾向(50%程度)があります。
当院ではPRPの作製を外部業者に委託せず、クリニック内で厳格な滅菌操作の下、作製しております。その分、大幅なコストダウンを実現し、費用にも反映させて頂いております。
膝の注射ですので、採血と同じ程度の痛みがあります。ヒアルロン酸注射をされたことがある方は、同じ程度とお考えください。
注射の後でも、特に日常生活に制限はございません。お風呂も当日から入って頂けます。