初診は15~30分程度、健康保険が適用
下肢静脈瘤の初診費用は、保険の適用になりますのでご安心ください。
足のむくみや痛み、血管の症状の度合いを確かめ、むくみなどの悩みや症状がどういった原因から起こっているのかを判断します。
- 必ず保険証や医療証などをお持ちください。
- 当院で用意しております診察用の短いズボンに履き替えていただきます。
診療の流れ
初めて診察を受ける場合は、以下のような流れで下肢静脈瘤があるのかどうか、どのような状態なのかを確認します。- 問診票の記入
- 医師の診察
- 医師による超音波(エコー)検査
- 診断
1.問診票の記入
最初に問診票へご記入頂きます。
2.医師の診察
問診票の内容をもとに、症状の程度や想定できる原因、現在の健康状態や過去の病歴などあらゆる要素を総合的に照らし合わせて診断を行います。<問診・視診・触診を行います>
- 血管がボコボコ浮き出ているところはあるか、またその場所や範囲
- 皮膚が黒ずんだり(色素沈着)、皮膚に潰瘍ができていないか
- 足の症状(むくみなど)に左右差がないか
- 皮膚の薄さ・固さはどうか
3.超音波(エコー)検査
エコー検査は、皮膚にゼリーをつけて体の表面からプローブという超音波を発生させる機器を当てて静脈の状態を調べます。体の表面に接触させるだけなので、痛みなどの体への負担が無く、レントゲン撮影と異なり被ばくもありません。
ただし、下肢静脈瘤の検査は手技に習熟した医師でないと正確な診断が難しいという欠点があります。
当院では静脈瘤を専門とする血管外科医と臨床検査技師が超音波検査を行います。


