多くの方を悩ませる「膝の痛み」。
このような膝の痛みを抱える方によくある症状のひとつが「膝に水が溜まる」ことです。
この溜まった膝の水(関節液)を抜くことを「関節穿刺(かんせつせんし)」といいます。
関節穿刺
膝の水(関節液)が溜まる原因
関節液は関節の潤滑油としての役割を果たしますが、変形性膝関節症や半月板損傷などで関節に炎症が起きると、その炎症に伴って関節液が生成され、溜まった関節液のせいで膝が腫れ、痛みが強まることがあります。この関節液を注射で抜くことで腫れが改善します。
軟骨のかけら(軟骨片)が滑膜を刺激し炎症を起こすことで関節液が増加
リスクや副作用について
- 関節穿刺を行うことで体の表面の細菌が関節内に移行する感染症のリスクがあります。
- 関節穿刺の際に関節周囲の血管を傷つけてしまい出血を起こすことがあります。
関節穿刺
施術の流れ
1カウンセリング
ひざの痛みが「どんなとき」に「どの程度の強さで起きているのか」を伺い、患者様のひざの状態を把握します。
2関節穿刺
ひざから水(関節液)を抜きます。ヒアルロン酸を注入する場合は、針を抜かずにそのまま薬液を注入します。
3終了
注射だけなので入院の必要もなく、日帰りで受けていただけます。
関節穿刺
料金
関節穿刺
部位 | 回数 | 価格 | |
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片膝 |
1回
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2,500円
(税込
2,800円)
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